バーティノフマスクパッカ~ン装置 その4 軽量マスクを作る

バーティノフマスクパッカ~装置(遠隔開閉装置)の続きです。
今回は軽量マスクづくり編です。

バーティノフマスクはフードに固定するので撮影中も付けっぱなしになります。
問題になりそうなのは、重いマスクが風が吹いたりしてマスクがバタバタと暴れ、結果ガイドに影響が出そうな事でしょうか。
そこで対策として、バーティノフマスクの軽量化を図ります。
今回は超軽量バーティノフマスクの製作とフードへの取り付けです。

今まで使っていた20センチ反射用のマスクは以前に自作した発泡PPシート素材のもの
それとシュミットさんから買った

左が今回製作のもの、中央のが発砲PPシート自作品、右が樹脂製の市販品


発泡PPシート自作のマスクはそんなに重くないんですが、
体重測定

32.5グラムくらい。

市販品の樹脂製のは

102グラムくらい。

自作のなら大丈夫そうですが、市販品のは開閉する装置もガッチリしなくちゃと思うし、風が吹いて暴れたらガイドブレブレしそうです。

という事で、"超"軽量を目指して作り直しです。
とりあえず、マスクの精度は置いといて、手持ちで考えられる一番軽い素材で作ることにしました。
墜落しても壊れにくいラジコン飛行機に使ったりする素材です。

手前の飛行機はみんなEPP素材で出来ています。

で、このEPPシートを使って製作開始です。

バーティノフマスクを新しくの要領で型紙を印刷してシートに仮止めしてひたすら切る。


スリット切り出し完了。

ちなみにカッターは写真に写っている、
めちゃめちゃ綺麗に切れます
コツは、すぐに切れ味が悪くなるので、刃を惜しまないでバンバン折って使う事です。
大きいのもいいんですけど、この作業は小さいやつの方が良いです。

切り出したあとは、塗装です。別に白くても良いんでしょうが、多少重くなっても黒いのが良い。
ホームセンターで売ってる発泡スチロールにも吹けるスプレーで塗装します。家にあった在庫品。

一回塗り

4-5回だったか黒くなるまで重ね塗りしました。乾燥ちう


サークルカッターで切り出し。

自作のフードに合わせて26センチくらいで切り出しました。

出来あがり


フードにのせてみたところ。



このままでは柔すぎるので、中央で2分割して厚み0.6mmのカーボンフラットバーを挟んで
3M スコッチ プラスチック用接着剤で接着して補強しています。(下の写真の真ん中の切れ目部分)

完成後 体重測定

12.2グラム。発砲PPシートの約1/3の重さで出来ました。

ちなみに塗装前は円形に切り出す前で

8.5グラム

軽いです。
これなら撮影中に風などで多少暴れても大丈夫そうか。な?

現在、2号機、FQS85ED用の素材は・・

アストロショップダイソーに売ってたカーラーボード
こっちの方が塗装の手間もかからないし、強度もそれなにりにあるので補強も要らなさそうです。


続いて
フードへの取り付けです。

家にあった3mmカーボンロッド
これを軸としてダイレクトドライブとしました。

カーボンロッドとくっつけて。こんな感じ


フードへの取り付けです。
モーターの取り付け位置などは完全現物合わせです。

モーターの仮止めはとりあえずマスキングテープです。
カーボンロッドの軸受けは、家にあったカーボンの板(要らなくなったラジコンヘリのカーボンフレーム)厚み1mmくらいに穴を開けて差し込み軸受けとしました。

バーティノフマスクとの接続部分

マスクの補強で使ったカーボンのフラットバーをカーボンロッドの径に合わせて凹加工し瞬間接着剤で接着しています。EPP素材側は切り目を作り、差し込んで接着。
カーボンは瞬間接着剤で盛ってあげると結構強度が出るし、工作が簡単なので良いです。
こんな作りですが、マスクが軽いので十分でした。
EPPとカーボンフラットバーの差し込み部分は切れ目を入れるだけではフラットバーの厚み分広がってしまい、回析像に影響が出そうですのでバーの厚み分だけ真面目に切り取って差し込み接着しています。

マスキングテープでモーターを仮止めして動作テストしたところ、思いのほかガッチリしていて動作状況も良かったので、マスキングテープ仮止め状態をそのまま本留めにしました。
マジックで色を塗って一応遠目にそれっぽくしておきました。(笑)

軸受け側から


モーター側から
モーターの取り付け位置ですが、フラット撮影用の発光パネルをフードの上に置いてフラットフレームを撮影する方式では、フードの先端よりモーターが飛び出すと、パネルを置く時にモーターが邪魔になり、モーターの飛び出した分の逃げの為の下駄をかますとか、何らかの対策が必要になりそうです。
という事でフードからモーターが飛び出さないギリギリの位置にしました。


内側から




閉じたところ
一応、マスクが接地するフードのバッフル部分は、水平を取り直し接着し直しました。
均等にマスクが当たれば筒と並行になる。はず。


配線係は
動作具合とマスクの軽量バーティノフマスクの回析像は
筒への取り付け状況は

あとはPCでの遠隔ぱっかーんコントロール方面
誰でもできるやつです。次回へ。

んでわ

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No title

おはようございます!

さすがのクォリティ&工作スキルです!!
いやぁ~、自分のブログに偽って書いておいて良かったです^^;
私のは0.7tのPPシートに縁を同じ100均のカラーボードで補強しています。でも開閉時にシャフトとの固定部が歪みます。。
カーボン素材をシャフトや補強に使用されているので、強度は十分ですよね。私は針金で補強しようかな。。なんて考えておりました^^;

私の場合、バーティノフマスクは購入品を型にして、ペンでなぞってカッターでカットしたのですが、こんなんでも良いのでしょうか?昨晩の比較では浮き上がりが原因ぽっかったのですが、APTで0.5のずれが気になってしまって。。

No title

> やまぎりさん、こんばんはー
いえいえ、偽なんて拝見させていただきましたが私のより立派です!
私の試作機2号機までは絶対にお見せできないくらいの工作です^^;
1号機で片手持ちにしましたが、不安感と強度不足だったので軸受けを付けたところ良い具合になりました。
今のは軽さに拘っただけで補強しても強度が無いです。
APTの支援は使っていなく見た目で合わせてるのですが、私のもたぶんピタリとは来ないと思います。癖を掴んでピントが出ればオーケーということで^^
えー、やまぎりさんのはペンでなぞったんですか、そんな感じにはじぇんじぇん見えなかったです。というかその技は考え付かなかったです。
私のも外周をカラーボードで補強してみます!

No title

さすがの工作ですなー。でも、なんでカーボンロッドが…って考えたら、その飛行機の関係でそーしたものが家の中にゴロゴロしてるわけですね。さすがです。
こちらは光圀さん(107FL)のを…と思ってるのですが、それ以前にプロミナー用のマスクも作っていないことに今気がつきました(いーかげん)

No title

> 玄さん、こんばんわ~
そうなんです、いっぱいあります^^
今はラジコン方面は完全休業でして、家にあるもの使わなくちゃという事で。
デジカメ系でライブビューなどでピン出しできるなら、必須アイテムではないかもですね!
うちの冷却CCDはもちろんライブビューは無いんですが、それよりも調子わるいのは画像のダウンロード一枚が7秒かかるんですね、効率的にピン出しできないとピン出ししてるうちに朝になりそうです(笑)
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