NGC2903


イメージ 1
2018.02.18
鏡筒:セレストロンC8-N+コレクターPH
カメラ:SBIG ST8300M
フィルター:IDAS HEUIB 2
L5分×6 RGB5分×2
ピント:HitecAstro HitecDCFocus
赤道儀:Kenko EQ6Pro
撮影場所:自宅庭
トリミングあり

隣家の屋根からのM101の出待ちで撮りました。
やっとこ腕が写ったかという具合ですが。
初めて撮ったので貼っておきます。

昨年、電源周りやらUSBケーブルやらの撮影環境を変えてから、どうもノイズが多い気がしてたものの、あまり考えないようにしていたのですが、今月M101を数夜撮影して、かなーり多数枚コンポジットしたにもかかわらずお肌がバサバサ。
6Dで撮ってる時もなんだかおかしな感じ。
空が明るいので、パサパサ感などこんなもんだったかなと思いつつ過ごしてたけれども見直す必要がありそう。

んでわ









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皆既月食-地球の影写真の作り方

さて、
そろそろみなさん皆既月食の画像処理は終わりましたでしょうか(笑)

前回の地球の影写真、RAWから起こして前回よりも正確な位置に再配置しました。
イメージ 1
まんなか食の最大時付近22:29:48秒
最大時の右 皆既食の始まり5分前 左皆既食の終わり3分後 他2枚

もういいですか(笑)

さて、わざわざ日記にしたのは、
前回良くわからなかった月の位置の配置の件で、です。
前回処理したあとから、もっとちゃんとした影写真を作るのにはどうすればと色々と調べていたのですが、皆既月食が起こるざっとした仕組みはわかってたものの、さて地球の影を正確に固定した写真を作るには・・と考えていくと、月の動きやら白道やら黄道やら地球動のきやらとどんどん写真とは違う方向の深みにはまっていって、たいした勉強になりました。
そして結局、自力で配置することは私の頭では困難な事がわかりました(笑)

で、前回webで調べた時、天文シミュレーションソフトで配置するのが良いとの事で、例えばステラナビのふんじゃらで、固定がどしたでプロットがふんだらで出来る。とか書いてありましたのでトライしたのですが、どうにも良くわからず。
今使っているステラナビ9では古くてダメなんだろうとなんとなく配置したのが前回の記事の写真でした。今回やっとやり方がわかったので書いておきます。次回の時にはすっかり忘れていそうでもありますし。良くわからなかったのは単なる私の思い違いで、分かればとても簡単でした。

という事で、作り方を書いておきます。
アストロアーツ ステラナビゲーター9より

まず前回思い違いして捨てナビ9ではダメだっだと書いたのはこれです。
「お気に入りの中の月食」でシミュレーションするのかと思ったのが間違い。2012年までの部分食しかありませんのでできない、、と。
イメージ 2

そうではなく、
左メニューのスタイルから「日食・月食」を選ぶ。これだけでした・・・・。イメージ 3

選んだら、こんななります。右側緑色の「地球の影を追尾」と「影を輪郭表示」がチェックになっているか確認。
イメージ 4

当日の日付撮影時刻を入力
イメージ 5
私は、
撮影した時のデータ。だいたい1分おきに撮った中から3分置きのデータをエクセルに転記しました。
ここからさらに使いたいデータの時刻を確認してステラナビに入力しました。

入力後、ファイルメニューの中の「画像として保存」で画面を保存します。
イメージ 6

他の写真の時刻も入力してどんどん保存します。
イメージ 7

保存し終わったら
フォトショップ等で開いて一つのファイルにまとめて比較明合成します。
イメージ 8
撮影時の"シミュレーションでの正確な位置"がわかりました。
これを背景にして実際の画像を重ね合わせていきます。

フォトショップで実際の画像を開いて比較明合成します。
作った背景画像をもとに実際の画像を移動していきます。
背景画像のブレンドモードをスクリーンにしたり、オンオフしたり、実際の画像を差の絶対値等で上手に合わせていきます。

位置チェック
イメージ 9

必要であれば各画像に対してクリッピングマスク等で輝度・色調補正。
彩度を上げて盛るも良し(笑)
イメージ 10


出来上がり
イメージ 11


という事で、わかればとても簡単な作業でした。


んでわ



皆既月食中の地球の影を・・・

皆既月食ですが、部分食のはじまりはタッチの差で間に合わなかったものの、20:53分から1分間隔で撮影できました。
途中雲がかかったりしましたけど、予想外に晴れてくれました。

で、今回の目的は

憧れの地球の影写真を作ろう!

だったのですが、
jpegで練習しているうちから嫌気がさしてきました(笑)

これからさらに作り方を揉むか、はたまたRAWファイルで作り直すかも極めて怪しいので貼っておきます。

5枚組と
イメージ 1


もっとたくさん
イメージ 2
いちおう
真ん中 食の最大頃 22:29分49秒
いちばん左 部分食の終わり頃 0:11分36秒
いちばん右 部分食のはじまり頃 20時53分11秒
もっとたくさんいれてやろうかとやってみましたが、処理ファイルが4GBを超えノートPCが悲鳴を上げるのでやめました。それとtiffファイルって4GBを超えて保存できないんですね。PSDフィルで保存して進めました。
 
そもそもこのびょーん画像、どーやって作るかわかってないので、作り方を調べてみると、例えばステラナビのふんじゃらで固定がどしたでプロットがふんだらとか書いてありましたので、それならできるとうちのステラナビに頼んでみましたが、Ver.9では今回の皆既月食は営業していない模様。。

なので、無い頭で考えた挙句、国立天文台HPの皆既月食2018の説明ページにあった「地球の影に対する月の動き」の画像があったので、まあだいたいという事で、これをダウンロードさせて頂き、PSの背景に透過して画像を置いていきました。

処理時の画面 こんな具合
イメージ 3

もっと簡単な作り方ってあるのかな?

という事で、もっと手入れ手直ししたいとことかありますがこんなところで。
もし作り替えた暁にはそっと張り替えておこうと思います。

んでわ


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