モンキー星雲
鏡筒:FSQ-85ED+RD(327mmF3.8)
カメラ:SBIG ST8300M(-20度) L=5分×24,R,G,B各5分×4 (total180分)
ガイド:Kowa LM50JC+QHY5L-Ⅱ+DeFlexure3_v201
ピント:HitecAstro HitecDCFocus+Tawami3_v200
赤道儀:Kenko EQ6Pro
スティックPCピコレッタで撮影
Si7,PScc2015
自宅庭
コレクターPHのバックフォーカスも怪しそうですが、ガイドもうまく行かず困っていました。そこでまずガイドを。と、Baby-Qに載せ替えて数日あれこれやっていました。原因はなんとなく分かりましたが、また次回に。
ガイドがうまく行ったので貼っておきます。
等倍
モンキーが出てきてまだ30度ほどから撮影したので、L画像がぼやんぼやんですが、星は丸く写りました。
もうひとつ、g-logさんのオートガイドソフトDeFlexure3_v201と、"tawami3"という、たわみ補正とオートフォーカスが出来るソフトがあり、これも使わせて頂いています。
今回、念願のtawami3のオートフォーカス機能がうまく動作しました。非点収差法によるオートフォーカスなのですが、Baby-Qもピントがずれると、とたんに周辺像が崩れてきます。気温が下がるにつれ同心円状に巻き、気温があがると放射状。Baby-Qはこのピントズレだけが悩みの種でした。たくさんお金をかければなんとかなりそうですが、気温の変化でもってなんとかピント調整するモノってないかなぁと思ってたら、ドンピシャ。これを使わせて頂かない手はありません。早速DCモーターをPCでコントロールできるhitecDCフォーカスなるものを仕入れて半年過ぎてしまいましたが、やっと動作にこぎつけました。これはイイ。g-logさんありがとうございます。
オートフォーカスちうの様子。
右のtawami3のウィンドウに赤色で撮影画像の4隅の星が拡大されています。同心円状。画面の一番下に撮影した画像があります。左上隅の等倍画像です。カメラで30秒で撮影しつつ、tawami3がHitecDCフォーカスの「Forcus in」のボタンを自動で押し、ピントを追い込んで行っています。HitecDCフォーカスでは一回押すごとに約10ミクロン、ドローチューブを繰り入れる設定にしてあり、一枚撮影する毎に徐々にピントを合わせます。ピントが行き過ぎて逆に繰り出すと、DCモーターギヤのバックラッシュで一気に50ミクロン繰り出されたりしますが、そこは安価なオートフォーカスシステムですのでご愛嬌です。気温は撮影途中で上がることはめったにないので、ドローチューブを繰り入れる方向に少しずつフォーカスするように設定しておけばOK。Baby-Qのドローチューブも少しガタがありますので、最初にピントを出す際はいつも繰り入れながらピントを出しています。
時間切れです。また次回。
そう。モンキー星雲。
処理がひど過ぎたら自宅にもどってから貼り換えます。
んでわー
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