Celestron C8-N斜鏡と
測り忘れましたが短径50mmくらい
R200SSは65mmくらい15mmの違いですけど、とても小さく感じます。
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Celestron C8-N主鏡まわり
早速Celestron C8-Nの主鏡を外してみました。
部品の紹介、R200SSと比べたり、ちょこっと手直ししたことなど
タイトルとは関係ないですけど、初めに。
私の筒では箱から出した状態では、当然光軸は合っていなく、斜鏡はドローチューブに対して5度ほどそっぽ向いていました。なので初めて反射望遠鏡を使う方はそのままフィールドに持って行ってもダメだと思います。
そして、安価な筒です。大量生産の中で、組立現場ではパートさんたちが一生懸命組み立てていると思います。実際使うにあたり、そんな中での不具合と言えないような調子の悪い箇所は普通にいくらでもあるような気がします。使いやすいようにちまちまやってこうと思います。
ということで、まず上の写真、部品の紹介です。SE200Nと同じでは?と前回書いたのですけど、SE200Nを見たことがないので実際はわかりません。R200SSとの違いは、セルの裏蓋?(写真左)が独立していて、光軸調整後に3箇所のネジで目隠しをするようになっています。なのでこれをつけてしまうと光軸調整ネジに触れません。R200SSは引きネジとともに固定する仕組みになっています。
主鏡セルを外してバラしてみました。
主鏡押さえのゴムを外してセルから主鏡を外そうとネジを回しましたが、とってもかたかったです。
かたすぎて回らないのもありました。ペンチで挟んでなんとか外しましたが、一本はネジ頭がナメてしまいました。よっぽどぴったりのプラスドライバーでしっかり押さえて緩めないとやばいです。かなり押さえつけながら回しますが、主鏡に接しているのもあり、いやらしかったです。
で、なんでこんなにかたいのかとやっと外したネジを見たところ、どっぷりとネジロックが付いていました。
ネジロックするとしてもこれは付け過ぎでしょう。構造上この主鏡押さえのゴムのみで主鏡位置を保持するようになっています。私の旧タイプのR200SSと同じです。この主鏡押さえのネジを締め付け過ぎると主鏡が圧迫されて星像が歪になるので、このネジは締まり具合がわかるようにスルスルと動いてくれないと締めた感覚が分からず非常に調子が悪いと思います。
何度かネジをねじ込んだり外したりしてみましたが、やっぱりかたいです。話がズレますけどセルと主鏡の間には写真のとおりコルク3点で、側面はフェルトが貼ってありました。私のR200SSとほぼ同じですが、コルクは同じ、側面はフェルトでなくプラ板を両面テープで貼ってありました。もちろんフェルトは主鏡の保護目的で、主鏡をセルにのせても隙間があり動きます。
という事で、私的にはまずはこのネジがスムーズに回ってくれないと困るので、ネジに付着したネジロック剤を取り除きました。
手持ちの溶剤で綺麗に取り除けました。面倒だったらホームセンターで売ってる新しいものに交換したほうがすっきりするかもです。私は締め具合の感覚がドライバーよりわかりやすいのであとでヘックスネジに交換します。
ちなみに4mm×28mmでした。ピッチははかってません。それと、写真のティッシュは変なものではありません(笑
ネジ穴にもネジロックががっちり詰まっているので綺麗にします。溶剤をネジに少量つけて少し時間をおいてからドライバーで少しずつ締めて緩めてを繰り返して貫通させて、手で回るか確認しながら何度か繰り返して、最終的には手で締め込めるようにしました。気を付ける点は、溶剤をセルに垂らしてしまうとセルの黒の塗装も剥がれてくるので付けすぎに注意しました。
手でも締め込めるようになりました。ちなみに私のR200SSは最初から手で締め込めます。
主鏡押さえのゴム
左が今回の筒、右がR200SSのものです。違いは幅が違います。C8-Nの方が幅広です。主鏡を押さえる部分の長さが違いますけど、これはR200SSの方は輝星光条改善の爪隠しの環を付ける用のものなので短いです。私のR200SSは旧タイプで絞り環は付いていなく、ビクセンさんから部品扱いで取り寄せました。
光軸調整のネジはこんななってました。
押しネジはイモネジで、引きネジはプラスネジです。調整の際はプラスネジが調子悪そうです。
主鏡セルを外しました。
引きネジ部分にOリングば入っています。
この写真で引きネジが見えますけど、Oリングをつけ忘れて組立た場合、引きネジを締めすぎるとネジが主鏡に直撃するので注意しなければ、です。
で、やっぱりあとあと光軸調整する際、この引きネジは調子悪そうです。コリメーションアイピースを覗きながらブラスドライバーで調整。。ヘックスネジにしたいところです。
13mmだと思います。
けど、さっきのとおり、イモネジに替えるか、R200SSにつけたなんちゃらノブのようなものにするにしても、締めすぎると主鏡に直撃しますので、暗闇でも締めすぎて事故が起きないようにしないとならないです。と、交換したネジが出っ張りすぎると裏蓋を付けることができないので、裏蓋の加工をするか。
という事で、元に戻しました。
以前R200SS用に作った爪隠し用の環があったので、ネジ穴を拡張して取り付けてみました。主鏡押さえのゴムは切断等しなくてもギリギリOKっぽいです。
余談ですけど、主鏡のメンテナンスの便利グッズ
R200SSの時から使っていて、意外と良い感じなのがこれ。
この台、もともとはエアーブラシで塗装などする時に使うものなんですけど、二重構造になっていて、上の部分が回転します。ココに対象を置いて、ブラシで吹きながら手で回してあげて・・と使うものなのですが、
こんな感じで使うと3点あるあちこちのネジなど締めやすかったりして、便利です。
なんだか昼休みの連打日記で内容が走り書き&ちぐはぐチックですが、
続く、と思います。。
ではまた。
R200用フードその2
先週土日の話し
晴れたので前回のとおり作業しました。
黒板用スプレーで塗り。一回目
2回塗りでおわり
前回の日記でコバの植毛紙を貼った部分をマスキングしたと書きましたが、これは大失敗でした。
塗装後マスキングテープをはがしてみると、テープののりが植毛紙に付いてしまいベタベタになって、更に白くなってしまいました。感じとしてそまのの塗装して問題ないようでした。仕方ないので植毛紙の部分にも塗装しました。
フードの筒にするダンボールも塗装しました。バッフルを付ける位置をボールペンで強くけがいて塗装してもわかるようにしておきました。
バッフルだけ体重測定
バッフル、筒用ダンボール、R200SS接続部分と別々に計りながら作りましたが、思ったよりぴたっときました。
バッフルはずいぶん前に作ったので、何を基準に切り出したか忘れましたが、内径は221mm、バッフルの幅を25mmとって外周を決めているようでした。バッフルの数は全部で8枚で、計算などは知らないので適当です。
R200SSと接続したときの止めですが、一番奥のバッフルがスパイダーと一体のトップリングに当たるようにしてあるのですが、そのバッフルだけ内径218mmにしてありました。リングと十分当たってとまるようにしたのだと思います。
組立は木工用ボンドを使い、ちまちまと貼っていきました。外周は巻ダンボール一枚で十分な強度が出ました。
外回りは今まで使っていたものと同じ在庫品を使いました。上の状態では凸凹なので巻ダンボールをもう一枚表裏反対にして木工用ボンドで付けたあと、この銀色のやつを引っ張りながらアルミテープで止めました。これは接着していません。
付けてみた感じ。
幅が大きくなったものの、今までのとそれほど変わらない気もしないでもない、かな。
R200SS用フード
去年ベイビーQ用のFTフードを購入して良いものだ。と思いました。
こんなの
なので同じような感じでR200SS用のを・・と自作っていたのですが、手をつけたものの半年過ぎてもまだ出来上がりません。R200SSをあまり使っていなかったのもあるけど、最近使い始めたし、そろそろ夜露に悩まされる時期なので暇をみてぼちぼち再開していました。
先日、帯広市内で唯一黒の植毛紙を置いてあるホームセンターに行ったところ、ジャン卓用みたいなみどり色のしか置いていなく、いつ入荷するかもかもわからないということでした。しかたないのでホームセンターに売ってた黒板用スプレーで塗装することにしました。厚紙で作ったバッフルのエッジ部分は色がのらなそうなので手持ちで少しあった植毛紙をエッジ部分のみ貼ることにしました。とりあえず貼り付けた植毛紙の部分だけマスキングテープで養生しました。
あのね、細かいの、目ますますよく見えない^^;
いーっ、てなります。
組み上げてから塗っても色がちゃんとのるかもわからないし、必要以上にふいて重くなり過ぎるのも嫌なので、週末晴れたらとりあえずバッフルだけ軽くふいてみようと思います。想像はしていたけど、出来上がりは結構重くなりそうで、ますますガイドミスしそうな感じもします。風が吹いたら外すか、今まで使ってたペラペラのフードを使うか。それとも違う筒を使うか。
それともいっそ、筒自体、かえるか。
ではまた。