オリオン再処理


土日のフラット実験結果を踏まえて再処理してみました。
イメージ 1
2012年01月25日 
Canon EOS 60D改(Central DS ASTRO60D) フィルター:kenko Zeta L41filter
F4.0 ISO1600  5分×8 ISO800 7分×4枚 
D32,F32,FD32

またまた会社にてノートPC処理という事で彩度と緑色が分からないけど、ヘンにこねくり回してはいないし、ヒストグラムを見てもそんなにもおかし風では無さそうだし、家に帰るとまたアレコレ弄りそうなのでアップします。
(家に戻って見てみると、とても彩度が低い感じだったので、グィッと↑ておきました。)

星が流れていた原因は、元画像をよく確認すると60Dの重みというよりは、カメラ固定不足によるタワミと回転によるもののようでした。いづれにしても今対策しています。ガッチリしたカッコいいアルミのマウントを買って取り付ければ解決しそうだけど、あまり余裕はありません。
今回はフラット処理重視でやってみました。若干周辺がアレでしたが、ほぼフラット処理一発で決まったのでそのままにしています。おかげで、フォトショップのグラデーションマスクのお世話にならずに済みました。
カブリ補正もステライメージで処理しましたが、中央に緑カブリが残っているようだけどそのままです。

日曜夜(月曜朝?)にアップした、フラット処理とダーク減算の組み合わせでの、感度ノイズ・,周辺減光補正具合の関係を調べた実験日記は、あまり反響が無さそうだし、自分の勉強のためだったので取り下げました。
まだ何度か検証してみないとならないけど、今の自分のやり方では、隅々まで完璧なフラットと、滑らかな画像の両立は無理で、どちらかを犠牲にしないとならないようです。

今、新しいガイドシステムを構築中、、というほどのものでもないですけど。
とてもワクワクしています。
うまく行ったら日記にしようと思います。

ではまた。




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フラット補正とダーク減算とシマシマノイズの関係について実験してみた。

先日からのastro60Dの感度ノイズと思われるシマ状のノイズの件について、自分なりに実験してみました。
過去記事
縞々ノイズが消えない
縞々ノイズが消えた
  
ど素人実験の為、鵜呑みはしないでくださいね~。へ~、そうなの~?という程度にしてください。
今回は推測や憶測ではなく実際にやってみた事実を載せています。ただ精度には問題あるかもしれまませんが。(それが問題か。)逆に理論などは頭がアレでわかりません^^;;
それから、私が無知なだけで、こんな事はあたりまえの話でわかっているよ。
あるいは、その考えじぇんじぇん違うよ。という方内容なのかもしれません。

★実験するにあたっての経緯 なんでこんなことやってみたのか?
・昨年11月に購入した冷却デジカメのAstro60Dで先日撮影したオリオンのあたりを処理してみると、感度ノイズと思われるシマシマのノイズが出た。同感度でのフラット処理をしたが消えなかった。

・以前に同感度でのフラットでシマシマノイズが消える事をネットで拝見させていただいており、手持ちのEOSKissX2,X4ではそのように処理して消えていた。以降自宅撮りでは光害カブリが満載で補正しまくりであり、フラット処理での周辺減光処理はあまり意味無く感じられたが、ゴミ除去、シマシマノイズ除去の意味で処理していた。

・昨年Astro60Dで撮影したM78~馬頭でも実は同様のノイズが出ていて悩んでいた。
今回は自分の処理がまずいのかと思い何度かやりなおしたが、結果は変わらず。

・後日、ダークフレーム、フラットフレームを再取得し再処理したところ縞々ノイズが消えた。

なんで消えたの~? という事で実験してみた次第です。

ちなみにシマシマノイズで・・・・と言っているのはこれです。
イメージ 7
左の画像をのレベルを一杯に詰めたのが右のモノです。横にシマシマのノイズが沢山走っています。
同感度のフラットフレームで処理していますが、消えませんでした。


★実験内容
同感度フラットで消えるはずのシマシマノイズが消えたり、消えなかったりするのはなぜなのか?
という実験です。
内容は、フラット補正とダーク減算をいろいろ組み合わせて処理し、どの組み合わせでノイズが消えて、どの組み合わせで消えないのか。一応フラット処理しないものも参考に処理してあります。ダーク減算は、ライトフレーム(元画像)のダーク減算とフラットフレームのダーク減算を組み合わせています。
つまり、
1.フラット補正アリで、ライトフレームのダーク減算アリ、フラットフレームのダーク減算もアリ
2.フラット補正アリで、ライトフレームのダーク減算アリ、フラットフレームのダーク減算はナシ
3.フラット補正アリで、ライトフレームのダーク減算ナシ、フラットフレームのダーク減算はアリ
4.フラット補正アリで、ライトフレームのダーク減算ナシ、フラットフレームのダーク減算もナシ
5.フラット補正ナシで、ライトフレームのダーク減算アリ
6.フラット補正ナシで、ライトフレームのダーク減算もナシ
この6種類についてそれぞれ処理し、通常処理の画像とその強調処理画像作成し、ノイズの有無を調べました。


■準備

★ライトフレーム(元画像)データ
この元画像が酷すぎでした。結果が良くわからない原因だと思います^^;;;;
イメージ 1
元画像 5分×8枚 総露出時間40分を使いました
撮影年月日::2012年01月25日  F4.0 ISO1600 
カメラCanon EOS 60D改(Central DS ASTRO60D) フィルター:kenko Zeta L41filter
鏡筒:Canon EF200mm F2.8L I USM 外気温度:マイナス18~21度 冷却温度 マイナス41度

★ライトフレームのダークフレーム
ダークフレームはライトフレームと同一条件(ISO1600,5分冷却温度マイナス39~41度)32枚を使用しています。

★フラットフレームとフラットダークフレーム
フラットフレームは同感度(ISO1600 F4.0)64枚と、フラットフレームのダークフレーム64枚を使っています。
1秒露光、EL発光パネルを使用(RGBはほぼ同一値、元画像と同一輝度ではない)で取得しています。
関係ないですが冷却温度もライトフレームと同じです。

★処理方法
ダーク減算、フラット補正処理はステライメージVer6.5を使用しています。
ベイヤー状態で各演算処理を行っています。
光害カブリを補正しないと真っ白で見えないため、しかたなくステライメージのカブリ補正にて画像の強調処理同様、手作業で補正しています。補正の基準は無く、各画像の見た目で補正しています。なので補正不足、バラツキがありますが、カブリ補正はポイント指定でやっていなく直線的補正をしているのでわざと良く見せたり悪く見せたりと言うことにはなっていません。もちろん周辺減光補正は行っていません。
その後デジタル現像し、レベルの切り詰めとカラーバランスをある程度あわせています。その後フォトショップCS5で読み込み、レベル中間値を65付近にだいたい合わせ、元画像のレベルを一杯に切り詰めた画像を作り比較画像を作成しました。尚、画像処理はトーンカーブ、マスク、ノイズ低減など一切していません。



さて、どの組み合わせでシマシマノイズが消えるのか?消えないのか?(全て拡大します。)

No.1
イメージ 8

No.2
イメージ 2


No.3
イメージ 3


No.4
イメージ 4


No.5
イメージ 5


No.6
イメージ 6

実験は以上です。


★実験結果
結果として・・・・・、どれもノイズだらけで良くわからないですね、すみません。。(^^;;;

1.フラット補正アリで、ライトフレームのダーク減算アリ、フラットフレームのダーク減算もアリ
は、縞々ノイズは見当たりません。

2.フラット補正アリで、ライトフレームのダーク減算アリ、フラットフレームのダーク減算はナシ
は、若干の縞々ノイズが見られるようです。

3.フラット補正アリで、ライトフレームのダーク減算ナシ、フラットフレームのダーク減算はアリ
は、明らかに縞々ノイズが見られます。

4.フラット補正アリで、ライトフレームのダーク減算ナシ、フラットフレームのダーク減算もナシ
は、縞々ノイズは見当たりません。(ん? 少しあるか?)

5.フラット補正ナシで、ライトフレームのダーク減算アリ
は、明らかに縞々ノイズが見られます。

6.フラット補正ナシで、ライトフレームのダーク減算もナシ
も、明らかに縞々ノイズが見られます。

1と4は、カブリ補正の違いがありますが、ほぼ同じ感じ。縞々ノイズとは別ですが、4の方がフラットの補正が少し過剰補正か?
2.3は3の方が明らか縞々ノイズが多いようです。3はフラット補正していないものと変わらないほどです。
5.6はカブリ補正の違いがありますが、ほぼ同じ感じだが、ダーク減算しない方がGに偏っていた感じがする。


★まとめ
今回の実験結果を見ると、縞々ノイズの件についてのみ考えた場合、

「同一感度のフラットフレームを使用し、ライトフレーム、フラットフレームどちらもダーク減算をするか、どちらもダーク減算はしない。」とすると縞々ノイズは消える。
「同感度フラットで処理しても、ライトフレームをダーク減算せずフラットフレームだけダーク減算するとほとんど消えない」

という結果となりました。

先日のオリオン、その前のM78~馬頭も、ライトフレームをダーク減算せず、フラットフレームのみダーク減算していました。なので縞々ノイズが消えなかったようです。つまり、3番で処理していたことになります。

冷却デジカメだし、かつ外気温も下がっており、ダークを撮って確認してみても、明らかノイズが少ないので、元画像からのダーク減算はしていませんでした。フラットフレームは短い時間で取得できるため、一応やっておくか、、とダーク減算していました。

先日の日記で思い当たる事があると言っていたのは、X2,X4では常にライトフレームからのダーク減算をしていて、astro60Dとの処理の違いは、ライトフレームからダークを引いているか、引いていないかの違いしか考えられなかったからです。
先日再処理した時は、ライトフレームのダークも取得し処理しました。なのでシマシマが消えたようです。



★副産物
また、この縞々ノイズ実験の副産物として、ダーク減算する、しない におけるフラット処理の周辺減光補正度合いの違いが見られました。
1は、全部やっていますが、左右周辺がちょっと合っていないものの、ほぼ均一のフラット処理が出来ています。
4も一見均一な感じですが、1と比べると明らか過剰補正の感じがします。
2と3は見てわかるように、2は過剰フラット、3はフラット不足となっていて興味深いです。
周辺減光補正具合を考慮すると、ライト、フラットライトのどちらもダーク引きは必須という結果になったと思います。

★考えられそうなこと・疑問点。
ここは、完全に推測、憶測、想像、妄想です。それこそ無視してください。

・この実験から、フラットはあくまでもライトフレームと同一のものを引けば良い。ということになろうかと思います。そう定義したとして、であれば今回の処理のように、ライトフレームのダーク枚数とフラットダークの枚数は統一した方が良いのか。今回はライトフレームのダークは32枚、フラットフレームのダークは64枚だ。
ライトフレームのダークが32枚なら、フラットフレームのダークも実は32枚にした方が良いのか。

・では、フラットフレーム(ライトフラット)自体はどうなのか。ライトフレームと同じ枚数の方が良いのか?
ダーク減算、フラットの除算はライトフレームに何かしらの劣化を招くのは今まで処理していてそう思うけど、同一のもの引くと考えた場合、実際どうなのだろう。フラット処理をせずに、ライトフレームのダーク減算だけをする場合、ダークフレームは沢山あったほうが良いのは今まで処理していて実際そのようだ。

だけどフラット処理をする場合はどうなのか。たとえば30枚のライトフレームに、30枚のフラットライトフレームを使い処理するのと、30枚のライトフレームに100枚のフラットライトフレームで処理するのとは?
今は劣化を少しでも少なくしようと、短時間で撮影できるフラットフレーム(ライト、ダークとも)はとにかく沢山(50~128枚とか)用意していた。
もし、ライトフレームと同一のモノでフラット処理するのが良い。とするなら、フラットのライトフレームもダークフレームも、ライトフレームの枚数と、ライトフレームのダーク枚数も全て同じにしたほうが実は良いのか。
また、これは感度ノイズと思われる縞々ノイズだけが"それ"で、他のノイズに関しては、タップリ枚数を入れたほうがやはり良いのか。
また、ダークの引き方で、周辺減光のフラットのバラツキが見られたが、この枚数とは関係はあるのか?
いままでのフラット処理では、全く同じ作業をしていて、バッチリ決まる時と、決まらない時があり、全く良く分からなかった。もし、このことに関係するとすれば・・・・。
とにかくこのような事をやってみる価値はありそうな気がする。



★最後に
この実験はあくまでも私の所有のCentral DS ASTRO60Dでの結果であり、他のカメラではどうなのかはわかりません。今時期とても寒い時期なので、夏場に同じかもわかりません。また、画像処理は各画像それぞれ一つずつ手作業で処理しているため、各々の画像処理にはムラがあり、出来栄えの比較はできません(処理方法はどれも一緒です)一番問題なのはカブリ補正をしている事で、補正具合によって周辺減光と混ざってしまい、見た目の出具合に整合性がない事です。どなたか光害の少ない良質なライトフレームでやって頂ければ、もっと分かりやすいと思います。

という事で、へ~、そうなんだ~。と思われた方は是非試されてみてください。

ではまた。


2012.01.25幕別町付近_北天日周運動

イメージ 1
2012.01.26 00:11分 撮影地 北海道 幕別町 日新
Canon EOS KissX4 Sigma15mmF2.8exFisheye F2.8開放 iso1600
10秒×693枚を比較明合成 自作フィルター使用

寒空の中、北天の日周運動を撮ってみました。
木の向こうの明かりは帯広市の街明かりです。
ちょうど防風林を後ろから照らしてくれていたので良い感じになってくれるかと思いましたが、
さすがにちょっと明るいですね。
街明かりのカブリを考えて10秒撮影としたので、星が写らないかも・・・
と思い自作したフィルターを付けて撮りましたが、無くて良かった感じもします。
撮影間隔を1秒に設定したところ、ほほ途切れなく軌跡を描いてくれました。


昨日のオリオンのノイズの検証は、明日夜か、明後日ごろにはアップしようと思います。

ではまた。

オリオン仮再処理_緊急アップ。

昨日アップした写真でastro60Dの感度ノイズと思われるノイズが、同感度フラットでも消えないと日記にしましたが(手持ちのX2の2機種は同じ方法で消えていました)仮再処理の結果消えました。
この日記を見ている方が誤解されるとアレなので緊急にアップします。
先日のものと比べると縞縞ノイズが消えているのがわかると思います。なにがどうなったのかは自分でもまだ検証していないので後日まとめます。少し思い当たる事があります。
ちなみに以前にアップしたM78~馬頭星雲でも同じ症状が出ていました。良く見ると同じ横シマが走っているのがわかると思います。これも同感度フラットでの処理はしています。この写真を撮ったあとカメラが故障し、新品交換となった60dで今回撮影しているので、私の所有のモノだけではないと思います。

下の写真は再処理にあたり、本日ライトフレームのダークフレーム取得、ライトフラットとフラットダークを再取得しSi6でダーク・フラット処理後、デジタル現像→CameraRawで調整しただけで、フォトショップでは何もしていません。輝度保護マスク等の処理も無しで見てわかるようにカブリ処理もしていません。(傾斜カブリ補正はしています)
Si6でデジタル現像前にレベルをかなり切り詰め、CameraRawではコントラストを上げ、自然な彩度と彩度を各40~60位まで上げるという極端な事をしていますが縞上のノイズは見当たりません。逆に細部が出て来ました。昨日アップした元画像でコレですから、条件の良い時のものを処理すればカナリ期待できる手ごたえがありました。
astro60Dは侮れないかもしれません。
astro60Dご検討の方に、誤解の無いよう日記にしました。
イメージ 1

ちなみに先日の画像と今回の仮処理の写真をフォトショップの明るさの最小値コマンドで星を消したもを並べてみたのがコレです。(拡大します)
イメージ 2

左が今回の仮再処理画像、右が先日の画像。右側の画像で横にシマがあるのが左の画像では消えているのがわかると思います。

以上緊急報告でした。

仮に処理した画像は、一応処理しなおして後日日記にしようと思います。
周辺像が乱れていてあまり気が乗りませんが、、。

ではまた。


2012.01.25幕別町付近オリオン


イメージ 1
IC434馬頭星雲~M42オリオン大星雲
撮影年月日::2012年01月25日23:19~  F4.0 ISO1600  5分×8 ISO800 7分×8枚 総露出時間96分
カメラCanon EOS 60D改(Central DS ASTRO60D) フィルター:kenko Zeta L41filter
鏡筒:Canon EF200mm F2.8L I USM 赤道儀:Kenko SEⅡ赤道儀 ガイド鏡:Orion 50mmガイド鏡
ガイドカメラ:Orion StarShoot AutoGuider ガイドソフト:PHD Guiding
影地:北海道 幕別町 日新 気温:マイナス18~21度 冷却温度 マイナス41度

前日に時期的に最後のオリオンを狙いに行ったが雲にやられ退散。この日もあまり空の状態は良く無かったがリベンジ撮影に出ました。昨日の教訓により山方面を避け別の場所へ。しかしここの場所は東から南にかけてはそこそこだが、西から北の空は帯広市の光害の上にあたり、とてもワクワクするような空ではなかった。現地に着いて空を見たとき、「別の対象にするか。」とも思ったが、仕事を終えてから平日出動のみの自分には、本当にもう撮れなさそうなので撮っておきました。いつもの設定ではヒストグラムが右側ベッタリで、8枚を撮り終え、設定を見直したが、時間が過ぎるにつれどんどん状態は悪化し、ダメだろうと思って撮っていたコマはやはり真っ白で使えなかった。またまたフラットがあわずベタベタとフォトショップで補正してなんとか形になったか。カブリは一直線だったので比較的容易に補正できた。それと、ハロ対策でL41フィルターを入れているけど、これ入れるとゴーストが出ますね。60Dはやはり重い様で少し対策して行ったが本格的にやらないとダメな様子。上側は肥大し、右下は拡大するとカナリ流れてしまっている。撮り増しをしようと昨日も出掛けようと思ったが、西の空は透明度がなく白っちゃけていたのでやめました。ちなみにこの日は午前2時くらいからメッチャ寒くなってきて、流石に「おいおい、大丈夫かぁ~?」と思っていましたが、朝には十勝の各地で最低気温を更新していました。

という事で昼休みに使えそうなコマで処理しました。
前から気になっている60Dの縞縞ノイズ。固体差かと思っていたが、故障で新品交換になったこのカメラでも同じだった。X2ではフラットで消えていたのだが、こいつは消えない。妥協できる範囲でもなく今回はカナリのノイズ低減をしました。
フラットがまずかったのかもしれないので、今晩再取得してそのうち再処理しようと思っています。
もし良くなれば再度アップしようと思います。

ちなみに、この写真のコマは全てこんな感じでした。
イメージ 2

連日の晴れで出撃して流石にくたびれています^^;;
明日からは曇りが続くし、その後は月が高くなるので、しばらくはゆっくりしようと思っていますが。
でも月が上がれば星景写真も撮りに行きたいなぁ~。

ではまた。


2012.01.24また八千代牧場付近遠征


おっ? 



なんか、

え~感じでないかい?

イメージ 1
2012.01.25 00:31分 撮影地 北海道 帯広市 八千代牧場付近から帯広方面
Canon EOS KissX4 Sigma15mmF2.8exFisheye F2.8開放 iso1600 20秒 ホワイトバランス オート 固定撮影

夕べも行ってきました。
星があまり写っていないが、kamuimindaraさんの星景写真データを拝見させて頂きまねっこしてみた。
カメラもX2改造機からノーマルのKissX4に変更。もう少し露出時間少なくても良かったか。

夕べは、たぶんこの冬最後となるであろうオリオン座を60Dと200mm望遠で狙うことに決めていた。
最後を飾るオリオンはある程度の時間をかけて撮りたい。早いもので、もたもたしていると西の低く沈んでしまうオリオンは、南から西の空にかけて暗い場所で狙うのがベストだ。自宅から出て空を見上げると西の方には少しの千切れ雲があった。そちら方面に行くのは危険なニオイもしたが、かといって東に行っても光害で良い写真は望めない・・・。
よし。と心を決めて南西にある日高山脈方面へと車のアクセルを踏んだ。

-。

ち、ちゅっと物語風が疲れたのでやめます^^;;

到着したときは冬の天の川も見えていたのですが、機材を設置し、構図&ピント合わせ、オートガイドキャリブレーションが完了した時点で雲に覆われてしまいました。東と北の空はまだ撮れそうでしたが、北側は電線、東は200mmで何をとったらいいかわかりまへん。ガイド撮影はほぼ諦め、固定撮影に変更。一応放置撮影で8枚撮りましたが、1枚目からPHDガイディングはガイド星を見失いノータッチガイド、撮れた写真は大浴場の照明状態。
しばらく待ちましたが、空の状態はますますひどくなる一方。3時間を過ぎたあたりで諦め撤収し、自宅に着いたその空は、良い感じの星達が輝いていました。。。

~教訓
怪しい時は山に近づくべからず。
イメージ 3
2012.01.25 00:29分 撮影地 北海道 帯広市 八千代牧場付近 しし座と火星と財産と。
CanonEOS KissX4 Sigma15mmF2.8exFisheye F2.8開放 iso3200 10秒 ホワイトバランス オート 固定撮影


雲さん、ボクそこ撮ってるの。。。 とおっちゃイャ~。。
イメージ 2
2012.01.25 00:18分 撮影地 北海道 帯広市 八千代牧場付近 オリオン座と財産。
CanonEOS KissX4 Sigma15mmF2.8exFisheye F2.8開放 iso3200 20秒 ホワイトバランス オート 固定撮影

ではまた。


2011.01.20八千代牧場付近でのオリオン


イメージ 1
オリオン座 
撮影年月日:2012年01月20日 00:07分~ 露出時間: 6分×8枚×2枚モザイク
カメラ:CanonEOS kissX2(SEO-SP2) 感度:ISO1600 フィルター:kenko Zeta L41filter
鏡筒:SIGMA Macro 70mm F2.8 EX DG
赤道儀:SkymemoR ノータッチガイド 撮影地:北海道 帯広市 八千代牧場付近

んーと、
下方面はとてもたくさんの処理時間、上方面15分の処理時間。カメラの振り方を誤って、魔女の横顔星雲がバッサリカットされてしまいました^^;;なので構図も寄っちゃっています。
ドッキングについてはフォトショップにすべてをお願いしたモザイクオリオンです。またまたノートPCでやっちゃってますので実際どうなっちゃっているのかはわかりませんが、どうやってもこんなものだと思います。このままでは進歩が無さそうなので画像処理方法を全面的に見直そうと思っています。
ちなみに今回はカブリ補正で手を焼きましたが、フラットはバッチリ決まりました。ただ現地でフラットを取得しなくく、後日家でフラットフレームを撮った為ゴミが増えたみたい。128枚のフラットフレームとフラットダークを使いました。ダークフレームは32枚。マイナス15度~20近辺のダークフレームのストックが不足しています。

以前に冷却60Dで撮ったやつ。前回のはマスクかけすぎた模様。
このときに書いた通り倍の時間撮ってみたけど、結果は。???。
ちなみに前回の処理はRAP2→Si6→PS、今回はSi6→PS

今回のも、なんかこう、神秘感というか壮大感というか透明感というかに欠けてるね。

ところで故障から戻ってきた冷却60って全然活躍していない。。使わないともったいないなぁ。

ではまた。


2012.01.20八千代_15mm


イメージ 1
2012.01.20 00:27分 撮影地 北海道 帯広市 八千代牧場付近
EOS KissX2(誠報社新改) Sigma15mmF2.8exFisheye F2.8開放 iso1600 30sec 固定撮影

寒さも忘れて沢山撮ってきましたが(いや、強がり言っただけで全然忘れていない^^;)、背景レベル、色などいい感じになるよう勉強していきたいと思います。
これは冬の天の川を中心に撮ってみました。いや、(いやばっかり^^)実はおおいぬ座がとても綺麗に見えたのでそれを中心にオリオンを右に沿えて撮ったのですが、フィルターなしではなかなか目立ちませんね。
15mmの対魚眼レンズですが、APS-Cサイズでは湾曲した超口角レンズとなるようです。
あまりなにも考えずに撮っているのですが、構図撮りはなかなか難しいみたいで、地上物などは撮りたいものを中心に置くと周辺に向かって広がりがあるように見えていいような感じもします。

上の写真をフォトショップのレンズ補正で湾曲をすこし補正してみました。
イメージ 2

んー、どっちもイイ^^

早く夏にならないかな。夏の天の川が撮りたいぞ。

それまで絵になるように練習じゃ。


ではまた。


2012.01.19八千代牧場付近遠征70mm&スカイメモR


なにを撮ろうか決めていない時は、コレしかない。
微動装置がなくてもファインダーがなくても、すぐに対象を見つけて撮れるやつ。
しかも撮った何人もを幸せにしてくれる対象。
天体写真はじめて1年、もう何度と無く撮ったけど、実際、暗い場所ではどうなんだと、やってみました。
イメージ 1
オリオン座 下方面 
撮影年月日:2012年01月20日 00:07分~ 露出時間: 6分×8枚 合計48分
カメラ:CanonEOS kissX2(SEO-SP2) 感度:ISO1600 フィルター:kenko Zeta L41filter
鏡筒:SIGMA Macro 70mm F2.8 EX DG
赤道儀:SkymemoR ノータッチガイド 撮影地:北海道 帯広市 八千代

ちょっとクド系になったかもしれないけど、ノートPCなので良く分かりません。仕事場なので^^;;;;;;
(2012.01.21 21:06  家に戻ってPCでみたらあまりに酷いので、ちょっとだけ直しました)

暗いところで撮ってみて言えるのは、無理なく色が出てくる感じがしました。
星も多めに出しときました^^;
ただ撮影時間が遅かった為、ちょうど山の向こうの光害にさらされ、本来のこの場所での本領は発揮できていないようです。右下方面に向けて、かなりのカブリ補正をしました。今回の処理はSI6です。最後の色合わせ等の補正にのみフォトショップを使いました。
8枚撮って電池が心細くなってきたので交換しようと思ったら、電池のフタが雲台にぶつかって交換できません。いゃ、はじめからわかっていたのですが、、出来ればもう8枚撮って"どや!"とやりたかったのだけど、やむなく一旦カメラを外して電池交換。もちろん2度と同じ構図を取れないので別対象をと思ったけど、、、。。
もうね。寒くてね、、ムリでした。なので、この上を撮ってモザイクする事にしました。
両方いれてちゃんと処理してみます。
・・・・・モザイクって、ほんとのガタガタモザイクになっちゃうんだけど^^;;;;2枚なのに。。
構図の振り方を誤りました。

ではまた。


オリオン

イメージ 1

ガハハ

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