今年一年を振り返り・・・すぎました^^;今年1年ありがとうござます。
今年は天体撮影にハマり、8年ほど続けていたR/C飛行機、ヘリはお休みしました。
撮影機材を少しずつ揃えていきました。
あと、関係ないですが、健康を考えて減量しましょ。と7月から炭水化物抜き作戦で10月初旬で10Kg減量しました。2㌔戻したので8㌔減量成功。
天体関係には、無い財源を更に散財し、時間もカナリ使いました。
ブログをつけていたのでちと長いですが振り返り、購入機材、おもな写真などまとめてみようと。
下記、あまりに長くなったので、先にご挨拶させていただきます。
初心者がこの趣味にハマり、わからない事だらけでした。そんな時、皆様のアドバイスや励ましの言葉を頂き本当にありがとうございます。完全独学では到底続けてこれなかったと思います。このブログを通して沢山の方と交流できたことが一番の思い出となりました。
来年もマイペースで続けていこうと思っておりますので、宜しくお願いいたします。
今年は災害等があり、未曾有の出来事ばかりでした。
来年は皆様にとって良い年であるようお祈りいたします。
Nam
以下天体撮影履歴
★昨年末~1月 天体撮影開始
昨年末12月31日にKenko New KDS 63-540が届く。
おもな購入品
・Kenko New KDS 63-540×2セット(新品)
・BORG7885レデューサ(新品)
・SIGMA Macro 70mm F2.8 EX DG(中古)
・Canon EF200mmF2.8LⅠUSM(中古)
・IDAS LPS-V3FFフィルター(新品)
・Meade 2倍バローレンズ(新品)
・セレストロン NexGuide(新品)
★2月 専用画像処理ソフトを使い始める
マルカリアンの銀河鎖を撮ってたくさんの銀河が写ってビックリ。
ばら星雲も初撮影成功。だんだん面白くなる。
スカイメモRでオートガイドしてやろうと目論む。
おもな購入品
・ステライメージVer.6
★3月 スカイメモRのNexGuideによるオートガイドが始まる
スゲー仕様のが出来た^^;今見てもやる気と根性がうかがえる(笑。
オードガイドできるはずだったが、自作リレーボックスではダメである事を教えていただく。
貧スタさんに手取り足取り教えていただき、なんとか成功、オートガイドが始まる。
おもな購入品
おもな写真・M51子持ち銀河・M101回転花火銀河
★4月 長時間露出が始まる
スカイメモR⇔NexGuideのコンバーター自作方法について記事にした。
スカイメモRとNexGuideで長時間露出に挑戦。M81、82を3時間40分撮影。
はくちょう付近の長時間露出と初フラットに挑戦。
思わぬ写りに感動。このはくちょうが天文ガイド7月号に初投稿で初入選となった。
★5月 2軸赤道儀で撮影開始
おもな購入品
・Vixen GP・D赤道儀(中古)
・Kenko SEⅡ赤道儀(中古)
・VixenR200SS & コマコレ3(中古)
おもな写真・NGC6960
★6月 VixenR200SS始動、初直焦点撮影ができた。
R200SSをいじりはじめた。
天文ガイド7月号に入選。スカイメモRとNexGuideでのオートガイドが評価されたようだ。
おもな購入品
・ほしぞら工房SEⅡ・GP・Dロングシャフト(新品)
・フォトショップE9
・ステラナビゲーターVer.9
・Vixenマルチプレート(新品)
・レーザーコリメーター(新品)
・コリメーションアイピース(新品)
おもな写真・NGC6992,6960 網状星雲・NGC6888・IC1396
天体以外では車が事故にあった。廃車。
★7月 蝦夷梅雨か、晴れなくてまいった。
初モザイクに挑戦。R200SSの光軸との格闘が始まる。
おもな購入品
・RAP2
★8月 初遠征
近間ではあるが初遠征に行き初めて自宅外で撮影できた。
極軸合わせに凝る。g-logさんのHP訪問。勉強させていただいた。
初めてまともにM45を撮った。
ギャラッド彗星爆笑事件発生。
おもな購入品
・Vixen ピラー脚(中古)
・Eos Kiss X2 Seo-Sp2改造機(中古)
・Newガイドマウント×2個(中古)
・ユニバーサル鏡筒バンド(中古)
★9月 R200SS光軸あわせに奮闘中。
おもな購入品
・ASTRONOMIK H-Alpha 12nm (中古)
・ポータブルバッテリー電源 SG-3000(新品)
・フォトショップ CS5
天体以外 大雨で音更川氾濫
★10月 PCによるオートガイドが始まる。
おもな購入品
・LPS P2FFフィルター(新品)
・L41フィルター・72mm、62mm(新品)
・Windows7、メモリ4G→8G
おもな写真・IC434馬頭星雲~M42オリオン大星雲・IC405(勾玉星雲)&IC410・M31(1)・M31(2) ・NGC1499・バーナードループ・魔女の横顔星雲・ばら星雲Hα・M42・M1かに星雲、二重星団
★11月 冷却デジカメに。。
天体撮影開始後一番の高額機材、冷やし60D購入。先に筒を買えばよかったと少し思ったりしている。
10月撮影だが、今年一番(って去年は、まだやっていない^^;)のお気に入りのばら星雲2枚モザイクが撮れた。
おもな購入品
・Central DS Atro60D(Eos60D冷却改造機)
・バーターMPCC(新品)
・ほしぞら工房 MPCC取り付け用アダプタ
・EL発行パネル(新品)
・ネイチャーフォト・ステージ秀 スケアリング補正機能付強化TマウントEOS(新品)
★12月 撮影は続く・・皆既月食は曇りの中ギリギリ撮影できた。
おもな購入品
・国際光器 電動フォーカサー(新品)
・Bob's Knobs光軸調整ネジ(新品)
こんなもんでしょうか。ちょっと長過ぎてつかれた・・最後は失速しました^^;
今年一年お世話になりました。
来年も宜しくお願いいたします。
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一昨日は撮り納め
いつもの撮影場所は積雪で立ち入り出来なくなったので、別の場所に行ってきました。いくらか暗いだろうと思っていた場所だったけど、いざ撮影してみるとISO1600、5分でヒストグラム全開状態。ISO800 4分がいいとこ。別の場所を探さねば。川原だった事ももあると思うけど、風が冷たくいつもよりメチャクチャ寒く感じました。外気温はマイナス18度と、確かに冷えたには冷えたのですが。2時間ほど外にいて、さすがに限界を感じ車に逃げ込みましたが、車内温度もマイナス14度。10分ほどじっと我慢していましたが、外に出て歩き回りました。これが一番暖かかった。暖房器具を持っていくか、エンジンかけて車内ヌクヌクしないとダメか。。
ちなみに、冷却60Dは、マイナス40度を記録しました。
で、今回は300mでわし星雲、70mmでM45~カリフォルニアと撮ってみました。
久しぶりにハロとカブリと戦ってみましたが惨敗でした。一応撮り納めという事で貼っておきます。
ISO800 F3.2~5.6 露光時間4分~12分のごちゃまぜを2時間分くらい
300mmは絞ったり色々と試してみましたが良く無かったです。このレンズ、これが最後の撮影かな。
計画ではiso800 8分16枚を撮影。
M45~NGC1499の間のIC348、あちこちに分子雲が浮かびあがり、M45の周りは青いガスで包まれる。
宇宙の神秘さを感じさせる一枚。という予定でしたが、ひとつも叶いませんでした。
ちなみに修正途中のカブリ画像はこんな感じ
白っぽい空で、ガスっているのかと思っていましたが、帰宅し空をみると素晴らしい透明度。
ent*atu*aiさんも素晴らしい空だったと仰っていたので、やはりあの場所がダメだったよう。
あと、手袋をもっていくのを忘れてしまいました。
指の先を切った軍手があったので何とかなりましたが、機材を触ると指がひっついてしまい凍傷寸前でした。
予備を車内に置いておく事にしようと昨日買って来た。
ではまた。
R200SS主鏡支持方法変更
久しぶりの機材ネタです。
先日のワシと馬、途中から星像がゆがんでしまいました。
ちょっと時間もアレなのでペタペタ貼り付けます。
わし星雲と中心部拡大



馬頭と中心部拡大

わしを撮ったあと馬頭を撮ったのですが、わし星雲の星像はそこそこ良いものの、馬頭では星が三角形になってしまいました。この星像はR200SSを手に入れてからずっとお付き合いさせて頂いている(--;形で、主鏡が圧迫されたときになってしまう事が多いみたい。
素人考えでアレですけど、余裕なくビチビチにセットしていた、自分で追加したセルのサイドからの主鏡押さえが、急に寒くなってセルごと縮み、主鏡を圧迫したのかな?と。
わし星雲撮影開始時マイナス10度、馬頭撮影終了時マイナス18度でした。
まぁ~現地でフラットも撮っていないので、想像でしかありません。後日画像処理しようとして撮影したフラットの等光度曲線は当日持って行った時と変らないので、撮影時に筒の角度の違いで何かがどうかしちゃったのかもしれないし、わかりません。
しかし、またこんな事になってしまったら次回の折角の遠征もガックりですし、他の筒も持っていないので、こいつを何もしなくて良いという事にはなりません。
最初に気になった主鏡圧迫の原因を排除し、とりあえず消去法でいろいろとやっていくしかないだろうという事で
昨日、面倒くさいし、新月期だし・・・と迷いながらも0時過ぎから手をつけました。
半年格闘してやっと、光軸良くなったカナ?と思った矢先にまたバラしました。主鏡を外しました。
Kasaiトレーディングさんの光軸調整読本を読んだら、主鏡はフローティング三点支持が良いよ~。
という事が書いてあったので、もうずいぶん前にこんな事やっていました。三点支持です。なっていない?^^;
ホームセンターで売っていた、丸く切ってあるコルク素材です。両面テープも付いていてペタッと貼れるようになっています。3点支持は1個づつでもいいような感じがしましたが、3つを1セットで貼っていました。効果があったのか無かったのか、ピッタリくっ付けたほうが良いのかどうなのかなどなど・・・分かりません^^;
悪影響はなかったとは思います。
で、せっかくだけど、剥がしました(笑
ついでに主鏡を洗いました。
じゃーん、登場、コンプレッサー。金魚ぶくぶくとあまり変らないタイプのやつ。
R/Cなど色塗るのには充分ですね。
今はもっぱらこれにしか使っていません。
さらに登場、、この日記は 機材ネタ・・・・です。。。
ちなみにクリスマスに食べました。また、この容器は資源ごみの袋から見つけました。^^;
この材料はセルの中心に主鏡がピッタリ来るように調整するための重要なものです。
この容器を切ってセルと主鏡の間に均等に挟んで主鏡がセンターに来るよう調整しました。
ここで本題、(おそい^^;)
主鏡のセンターが決まったので、そのままひっくり返しました。主鏡裏側です。
右側に写っているスーパーX「G」で、裏側からセルと主鏡とをぐるりと接着しました。
シリコン系だと思いますが(確か。)、弾力性に富んでいて強力です。実用強度も10分(確か。)、適応温度も幅広くすげー寒くても大丈夫だと思いました。(確か。)カッターで簡単に剥がせます。ラジコンの補修材としてなくてはならない存在です。(ほんと。)
バスコークで止めても良かったのですが、これでも良いかなと思いました。
前回の日記の時、ふにゃ太郎さんから、32センチニュートンの自作時にコーキングで主鏡を貼り付けたところ歪まなかったよ、とアドバイスを頂いたので早速やってみたのです。
ベッタリ貼ってしまって失敗してもアレなので、くるりと回して貼りましたが、強度は充分だと思います。
主鏡を洗う際にも、これなら簡単に剥がせるので良いかなと。そのままでも洗えるけど。なので、そのまま洗うことを考えて、コルク材での改造をやめたのです。コルクが水で膨らんで、歪んだりいつまでも乾かないと困るので。
で、元に戻しました。
という事は、この前の写真だけでいくね? つーか写真、いらなくね? ^^;
光軸の調整を残して本日の作業終了。
一番やっかいなのが残りました。
上の写真の爪隠しをつけている主鏡押さえのゴムはガバガバで、上、横からとも主鏡は押さえておらず、爪隠し取り付けの為と万が一主鏡がセルから剥がれた時の保険です。
主鏡圧迫の要因はこれでなくなったと思います。改善されるとよいのだけど。最近あまり寒くないのでマイナス20度近くなならないと分かりません。。
良くならなければ、これが原因ではなかった。という事で、違う事を考えます。
最後に~
こういう事をやるのも楽しいが、やらなくても良いようなのも1つでいいからほすぃ。。
ではまた。
わし星雲
おおいぬ座 IC2177 わし星雲
撮影年月日:2011年12月20日
露出時間: 23:32分~ 8分×9枚 総露出時間 1時間12分
フィルター:-
カメラ:Canon EOS Kiss X2(SEO-SP2)
感度:ISO800
鏡筒:Vixen R200SS F4.0 (D200mm f800mm) バーターMPCC使用
使用ソフト:RAP2,ステライメージ6,PhotoshopCS5
赤道儀:Kenko SEⅡ赤道儀
ガイド鏡:Orion 50mmガイドスコープ
ガイドカメラ:Orion StarShoot AutoGuider
ガイドソフト:PHD Guiding
撮影地:北海道 幕別町
気温:マイナス11~15度
備考:フラットフレーム32枚にてフラット処理、ダーク減算は無し
10枚撮影、1枚ガイド流れで9枚を使用。
昨日の日記の馬頭星雲の前に撮影した、わし星雲です。
この日はR200SS遠征デビュー記念でして、初めて撮影するこの星雲だけ16枚(2時間)撮って、今年の締めくくりの自己満足作品、さらに出来栄えが良ければ記念で天文誌に投稿してみようかと思い計画していました。本当はちょっと前に手元に来てあっという間に入院となっている冷却60Dとのセットでの計画でしたが。。これはしたかありません。
で、10枚撮影したあとアホをやらかして赤道儀をずらしてしまい、セットしなおした後も迅速かつ構図をピッタリ決める自信がなく。。かなり迷いましたが、寒いのもあり、これは運だ。とあきらめました^^;
考えたら運もなにもありぁ~しません。こんなもんに^^;。
はっきり言ってちゃんと計画通り撮影しておけばよかったと思います。
星像は昨日の馬頭とはえらい違いで、同じ日に撮影したものとは思えないほど良かったです。若干いびつ&じわじわガイド流れで斜め長?になっているのは要改善ですが、私がR200SSに要求していた星像を満たしてくれていて、とても満足しています。
処理はRAP2→Camararaw→Si6→PSです。
今回は実験として、前にくっしーさんから教わった、Si6でコンポジット後、デジタル現像で強調処理は終わりとしました。その後ブリッジでCamararawに読み込みノイズ処理、PSに渡して色調補正のみ(若干切り詰めたか)としました。
思いのほかCamararawのノイズ軽減がかかってしまいモワモワになってしまったですが、実際かなりノイズも載っているので、ま、いいかぁ。としました。やはりあと倍くらいは撮りたい感じでした。
構図は一枚撮り構図の狙い通りで、羽が対角にピッタリくるように構図りました。
この前の日に自宅でこいつを構図取り含めテスト撮影した時は思ったより写っていなく、結構きびしそうだと思っていたのですが、これくらいの露出時間でも写ることは写りました。次回はしっかり露光するか2枚モザイクで撮ってみたいですね。
ではまた。
R200SSで馬頭星雲
オリオン座 IC434 馬頭星雲
撮影年月日:2011年12月21日
露出時間: 01:38分~ 8分×7枚 総露出時間 56分
フィルター:-
カメラ:Canon EOS Kiss X2(SEO-SP2)
感度:ISO800
鏡筒:Vixen R200SS F4.0 (D200mm f800mm) バーターMPCC使用
使用ソフト:,ステライメージ6,PhotoshopCS5
赤道儀:Kenko SEⅡ赤道儀
ガイド鏡:Orion 50mmガイドスコープ
ガイドカメラ:Orion StarShoot AutoGuider
ガイドソフト:PHD Guiding
撮影地:北海道 幕別町
気温:マイナス16~18度
備考:フラットフレーム32枚にてフラット処理、ダーク減算は無し
光害はあるとしても一応自宅外での撮影だし、ノーフィルターだし、良い機材とは言えないですけどそれなりのモノだし、なんとか皆さんが撮られているような感じにならないかと思いましたが、ネムさ満開で自分的には満足できない写真となりました。
露出不足はあると思いますが、前回のM78~馬頭含め自分の今の程度が"この程度"という事なんだ。と今回良くわかりました。また面白みがなくなってくるのでマイペースを忘れずにやっていこうと思います。
今回はISO800で撮ってみましたが、元画像はISO1600に比べあきらか滑らかでいい感じなのですが、強調処理をしていくと私にはどうなのかわかりませんでした。上手な方が荒らさずに処理をすると良いのかなとも思いました。光害の加減にもよるのかもしれません。
処理はいつものようにRAP2→Cameraraw→Si6→PSと処理したのですが、馬頭バックの赤の色がマゼンタ寄りでいかにもという感じの興ざめ写真になってしまいました。何度かやり直して見ましたが結果変わらないのでステライメージ6で処理し直しました。こちらの方がまだマシです。今までの処理方法の違いとしてはフラットの取得方法を変えたのですが、よくわかりません。気になったと事として、フラット補正で縦縞はRAP2での処理では綺麗に消えるのですが、Si6では良くはなるもののRAP2と比べ縞が残る感じがしました。
一昨日から雪もカナリ積もってしまい、いつもの出撃場所への立ち入りは出来なくなってしまいました。今年は前回の出撃が撮り納めになりそうです。
ではまた。
と、わし星雲を少しいじってみしましたが、
星像、ガイドもまずまずで、
こりはちゃんと処理すれば今年最後にふさわしい自己満足作品なるかもしれないっす。
初めて星の色も出たみたい。
RAP2とPSで処理しなおして見ました。
目クソ鼻クソです
おいおい、フラット決まっちゃった?
夕べも晴れちゃったのですが、流石に連チャン平日出撃は色々な体裁を考えやめておきました。
んー、年はとりたくないな~。。
天気は今日から明日にかけて大荒れになりそうです。
それはいいとして、
昨日、撮影ってきたIC434のフラットを撮って、どんなものか1枚だけ処理してみました。
R200SSでの出撃は初めてで、ノーフィルターでの撮影も先日の月食以外したことがありません。
で、ちょっとびっくりしたので日記にしているのですが、
少し暗い場所でのノーフィルター撮影のフラットってこんなに決まっちゃったりするんでしょうか。
フラット処理した画像をクリックしてみて、口が(´○`; ポカーンとあいてしまいました。
自宅でP2やV3を入れて撮ったものではこんな感じにはじぇんじぇんなりません。
R200SS KissX2改 ISO800 8分×1枚 フラット1枚をRAP2で除算 ダーク減算無し
8分1枚の元画像を自宅で取得したフラット用のRGB各1枚をRAP2でベイヤーマージ後フラット処理したのもです。
他の処理はレベルを適当に詰めたくらいでなのでアレですが、このフラット具合にはとにかく驚いています。
元画像はおそらくですが、あまりの寒さに主鏡圧迫で星が三菱マーク状態になってしまったと思われます(チェックすると時間経過でだんだん症状が悪化してきているので)がこれは要改善です。
こんなの体験してしまうと、やたらと面倒な背景処理をした上に、出来上がりもパッとしない自宅での撮影には、ますます力が入らなくなってしまいそうです。
IC434は10枚撮影してきたので、フラットも枚数入れてちゃんと画像処理したらまた日記にしようと思います。
平日出撃withR200SS_2011.12.20
夕べR200SSを引っさげて出撃してきました。R200SSはやっとこ自宅以外での初撮影となりました。
今年中にできてよかったです。計画していた冷却60D&R200SSでの撮影ができなかったのはちょっと残念ですが。。前日に自宅でわし星雲を撮影したのですが、思ったより写りません。なので今回はわし星雲に集中攻撃しようと思っていたのですが、途中カメラの電池を交換する際、よろけて赤道儀に体をぶつけてしまい。。再度セットしなおしで、私が同じ構図をすぐに取れるはずも無く断念。わし星雲と王道の馬頭星雲の2つを撮ってきました。あの場所で1時間ほどの露出時間ではあまり期待できないですが、ぼちぼち処理しようと思います。もう1台のX2はいつものようにスカイメモRに載せての撮影だったのですが、カメラはノイズを嫌い2台とも電池駆動させているのですが、寒くて全然もちません。。想像がついていたので現場で充電しようと思いポータブルバッテリーを持っていったのですが、このくそはずれバッテリーがやっぱり調子わるく全く充電できず。。微速度撮影をしようと思い持っていったはいいが三脚を忘れてしまったX4に切り替え、あちらこちらの短時間ガイド撮影をして楽しみました。
とにかくしばれました。01時を過ぎてからはずっと氷点下16度でした。帰りの03時30分の撤収時は氷点下18度。
撮影中は、数少ない出撃で夢中になっているせいか、気が付かないと寒くないのですが、そろそろ車の中で休憩するような体制をとらなければ体が持たないかもしれない。
EOS KissX4 Sigma 15mm F2.8ex Fisheye F4.0 60s iso1600 SkymemoR
ではまた。