ペリカン・・・・・風ケース
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R200SS ばら星雲半分ばらばら写真とフラットフレームのこと
昨日は夜半前はすっかり曇っていたのですが、寝ようかとおもって外を見てみると星が。。
急遽セッティングし撮影しました。
連日の晴れ続きで、雲は無いもののなんとなく眠い感じの空でもあり、夜露も酷かったです。
ピントを出したときに、甘いな~とは少しだけ分かるようになってきた感じがするのですが、
その原因が、ピントが甘いのか、まだ鏡筒が外気温に馴染んでい為なのか、空が眠い為なのか、光軸がズレたのか、それともいくつもの要因が重なっているのか分かりません。
こういうのも数をコナして感覚的にも身に付けないとならないな~と思いました。
下半分4枚を撮影して上半分を撮影する際、光軸をいじると少し良くなった感じがしました。
画像処理についてはちゃんと処理してみようと思い、おととい鏡筒を赤道儀に載せ、白い買い物袋をかぶせて南の空を2時間ほどかけてフラットフレームの撮影をしました。
PCモニタでのフラット処理がどうもうまく行かず、かえっておかしくなってしまうので、これでやってみます。
今は月が出ていなく、空の状態もここ数日のライトフレームと大きく変化する感じでもないので、テストするにはいい機会だと思いました。感度、露出時間はライトフレームと同じ時間で設定しまた。
今撮影しているライトフレームはすべてISO16000、10分なのですが、この設定でフラットを撮影すると、ヒストグラムはライトフレームのものよりずっと低いのですが、同じ星夜を同じ時間、同じ感度で撮影した場合、どういう結果になるのか試して見ようと思います。
今までは、外でフラット撮影する場合は、カメラの液晶モニタのヒストグラムと同じ感じになるよう露出を変えて撮影しライトフレームのRGBそれぞれの輝度と合わせていました。
今回は、時間と感度を合せてみたということです。
・・・・いゃ~どうも話がまとまりません。。。
ここ数日の寝不足でピントばかりか、頭もボケちゃっているのでしょうか^^;
という事でここ何日かで撮影した馬頭、M42などは再処理に時間がかかりそうなので、夕べ撮影したばら星雲の半部をアップします。
処理無しの撮って出しです。
おとといはなんとなく光軸がよくなった感じだったのですが、
昨日はまたズレだ感じでした。。。家の中から庭まで運んだだけですけど、毎回チェックしないとダメですね。
それでまともに合せられるのかは問題ですが・・。
下半分撮影したあと、やはりベタッとした星像に納得いかず光軸修正しなおして撮影した画像です。
ただ、下半分撮影の時は単にピントが合っていなかっただけなのかもしれません。いずれにしても光軸、ピントを弄ったことによって下半分よりは少しマシにはなったと思います。
2011.10.29 03:16分~ いっかくじゅう座 ばら星雲の半分
Canon EOS kiss X2(seo-sp2) Vixen R200SS 800mm F4.0 ISO1600 10分×1枚
Orion StarShoot AutoGuider 50mmガイドスコープ PHDガイディングによるオートガイド
自宅撮影 Vixenコマコレクタ3 V3FFフィルター使用 自宅撮影
そろそろ、週末から来週前半にかけて曇り空&雨になるようです。
今回の新月期も出撃グッズをあれこれ揃えて張り切っていたのですが、私事満載で機会を逃しました。。
今回は庭先だけでの撮影になってしまいそうです。。(悲
夕べはこんなのも撮れちゃいました。
夕べは馬頭星雲で星像調整のあと、もざイク~ッテストしました。
GPVによると昨日は曇りで本日は快晴という予報だったので出撃準備していましたが、一日ズレたようです。
なので自宅にて撮影しました。風がとても強かったものの、よく晴れました。
2011.10.27 02:27分~ M42,M43
Canon EOS kiss X2(seo-sp2) Vixen R200SS 800mm F4.0 ISO1600
Orion StarShoot AutoGuider 50mmガイドスコープ PHDガイディングによるオートガイド
自宅撮影 V3FFフィルター使用
南側 M42 10分×4枚 5分×2枚 3分×2枚 1分×2枚 30秒×2枚
北側 M43 10分×1枚 をモザイク合成 ダーク、フラット無し フォトショップCS5のみで処理。
R200SSで頑張っちゃうのであれば、モザイクできないとカナリ対象が限られるだろうという事で、どんな感じかやってみました。
M42を撮影したあと、モザイク用のM43を4枚撮影して終わりにしようと思っていたのですが、
1枚目撮影中に雲にやられました。。。雲がたくさんあるワケでなく、そこだけデッカイう○こみたいな雲が居座ったので、いなくなるのをしばらく待っていたのですが、いいかげん朝になってしまうので撤収しました。
とりあえず、1枚はなんとか使えそうだったのでモザイク合成してみました。
苦労したのはM42の撮影が終わった時点で赤道儀がイナバウワーしていたので、
反転したところカメラは逆さまになるわ、普段望遠レンズでの撮影なので動かすの反対だわで、
逆さまで~・・逆さまの~??・・・・アタマ悪っ。
微妙なズレを直すのにエラク時間がかかってしまいました。。で、雲が来てしまったのですが。。
処理は昼休み中での処理という事で超テキトウですが雰囲気は掴めた感じがします。
なんの雰囲気かって、星の十字ピーカーン!んー、カッコウィ~ね~っ。
って モザイク関係ないですね。
上と下の画像はそれぞれある程度処理して合体はフォトショップお任せしたのですが、
フォトショップちゅーか、ソフトのチカラって、凄いですね~。。
ORION SSAG&Mimi 50mm Guide Scope
オートガイドシステムを追加しました。
メジャーなSSAGとMimi 50mm Guide Scopeとのセットです。
ほんとはスターライトエクスプレスの小さいやつを個人輸入しようと思っていたのですが、
ちょっと面倒でもあり、これにしてみました。
今はセレストロンのNexGuideを使っています。
PCいらずのスタンドアローンオートガイターで操作も簡単で不満も特にないのですが、
PCを使ったガイドをした事がないので使ってみたかった事、今メインで使っているKenkoSEⅡ赤道儀用とGPD赤道儀やスカイメモRでも同時にガイドしたいので購入しました。
50mmのガイドスコープとの組み合わせという事ですが、説明書によると一応1500mm程度まではOKよ。とか書いてあります。ほんとかよと思いますが、自分の機材はR200SSの800mmが最長なので、そこそこの精度であれば軽量ですし他のシステムへの載せ替えも簡単なのでいいかなと思いました。
ダメだったらガイド用の鏡筒が余っているので組み替えようと思います。
R200SSに載せた状態
鏡筒のファインダーを使わないなら、付け替えてしまっても良いですね。
私は導入に使うのでこの状態で運用です。
先日からテストしているのですが、300mmの望遠レンズでは20分の追尾でも星は点像に写り私的には全く問題ないのですが、今回は800mmのR200SSに載せてテストしてみました。
結果は5分と15分の追尾どちらも良好でしっかりガイドしてくれ、私的には満足しています。
はっきり言ってNexGudieよりガイドは良好でした。NexGuideの調整不足かもしれませんが。
そのうち不満も出てくるかもしれませんが様子をみながら使って行こうと思います。
SSAGのテストレポートなどは特になく、PHDガイディング等、逆に皆様のレポートを見て勉強させてもらっています。
使ってみた感想は、PCを使う事になるので設備が多く、なんとなく大げさ感があり手間もかかり大変だと思ったのですが、なんとなんと逆にとっても楽チンでした。セットの手間が増えると言えばPCを起動するくらいですか。
何が楽って、今のところガイド星を探す必要がない事です。焦点距離も短いせいもあるのか、どこに向けてもモニターには星が写っているので、対象を主鏡に入れたら、"タッチでポン"です。こんな手間ならノータッチと変わりません。
NexGudieではタワミを嫌ってガイドスコープにフリップミラーを付けていないのもありますが、いちいちアイピースを付けてガイドマウントのツマミを弄ってはガイド星を中心に導入してしっかり締めて、アイピースとNexGudieを付け替えて、感度調整をしてキャリブレーションしてガイド開始となります。
何対象か撮影する場合は時間も掛かるわと、結構手間でした。
レンズ等の曇り止めや凍結防止にヒーターを使用するのであれば、親バッテリーはある程度のモノがどうしても必要になってくるので、先日既にディープサイクルバッテリーも入れたので、そうなればPCの電源は取れることになるので問題なしです。ガイド状況がモニタで見ることが出来るのは精神的にも良いですね。
問題なのはオートガイダーではなくR200SS・・・orz
光軸もあわせ直し、やる気満々でテストしたのですが、やっぱ星像が・・・。もう一度バラしてみます。。
何回やり直しても同じような状態に再現できるので、ある意味しっかり調整できているとも言えます。(汗
ヒドイ星像で日記にするか迷いましたが、ガイドテストでいくつか撮影しました。
Orion StarShoot AutoGuider 50mmガイドスコープ 自宅撮影 V3FFフィルター使用
星像は三角形&片流れしていますが、ガイドはしっかり仕事をしてくれていると思います。
もうひとつ
おうし座 M1 カニ星雲
2011.10.20 23:30分~
Canon EOS kiss X2(seo-sp2) Vixen R200SS 800mm F4.0 300s×10枚 ISO1600
Orion StarShoot AutoGuider 50mmガイドスコープ 自宅撮影 V3FFフィルター使用 トリミング
M1の撮影は既に月が昇って来ていてカナリアワアワでしたが、なんとか写ってくれました。
ちっちゃいのでトリミングしています。拡大するとガイド状態と三角星像が確認できると思います^^
こちらはトリミング前の写真
なにやら横切りましたが、かまわずコンポジットしました。
このあと15分のガイドテストで、くらげ星雲(IC443)をHαフィルターを入れて撮影したのですが、
既に辺りは霧で真っ白、8枚中2枚以外はほとんど写っていない状態で、
とても画像処理する気にはなれません。
ガイドは安定していましたよ、という事でアゲます。
星が伸びているのは、ガイドエラーではありません。R200SSのいつまでたっても解決できないやつです。。。^^;
ふたご座 くらげ星雲(IC443)
2011.10.21 0:52分~
Canon EOS kiss X2(seo-sp2) Vixen R200SS 800mm F4.0 900sec×2枚 ISO1600
Orion StarShoot AutoGuider 50mmガイドスコープ Astronomik H-Alpha 12nm使用 自宅撮影 気温5度
フォトショップで2枚コンポジット後 レベル補正のみ
長くなってしまいました。
来週の一週間分を日記にしたような感じがします。
でままた。
バラっどをオマエにっ。
じじゃっじゃっじゃ じゃ~ん♪
じじゃっじゃっじゃ じゃ~~~~ん♪
おれはー ぽつんと よぞらを みる~~
music by THE MODZ
ということで昨日_一昨日と月が出ていたのでいろいろなテストをしながらナローしました。
ま、これを撮ったのでタイトルがそれなんですけど・・・苦しかったかしら・・。
いっかくじゅう座 NGC2237 バラッド星雲 ばら星雲
2011.10.19 02:02分~
Canon EOS kiss x2 Canon EF200mm F2.8L I USM Astronomik H-Alpha 12nm
F4.0 300s×10, F2.8 300s×4 F2.8 900s×2 全てISO1600 NGC2237部分をトリミング 自宅撮影
ナノの露出テストやらカメラテストやらガイドテストやらで露出時間も絞りもバラバラな、まさにバラ星雲です。^^;
月明かり下ではどんなものやらと、わざわざ月の近くの対象を狙ってみましたが、
影響はあるものの12nmでも結構遊べそうです。
月夜期では自宅でダップリ露出してムフフする楽しみが出来そうです。
テストで200mmを使っていたのでトリミングしています。
一昨日の夜からガイドシステム変更の為右往左往しながらやっています。
あらためて日記にしたいと思います。
バラッドの全体写真です。
ではまたにてぃー。
NGC1499
ペルセウス座 NGC1499 カリフォルニア星雲
Canon EOS kiss X2 TAMRON SP 300mm F2.8 LD Kenko SEⅡ赤道儀 セレストロンNexGuideオートガイダー
2011.10.05 00:05~ ISO1600 F4.0 5分×4枚, 00:40~ ISO1600 F3.5 10分×4枚(LPS-V3FF使用)
総露出時間60分 北海道 幕別町 気温6度
10月3,4日と2夜連続出撃した時の一枚です。
端っこの星が伸びてますが、ノーフィルターで撮影したものとV3FFフィルターを入れて撮影した画像では画角に違いが出るのですが、合成する際詰め切れていません、というのか大きいです。
これも初めて撮ったのですが、V3を入たのでコントラストバリバリで左側のくちばしの部分がもっと"びよーんっ"と伸びて格好がつくかと思い構図しましたが、思ったより短くなってしまったのでトリミングしています。
赤ばっかでとても難しいですね、
つーかどんなやつも全部ムズカシイのですが。
トリミング前の写真です。
ではまたっ。